茨城県は14日、県内で新たに20代から70代の男女6人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。これで、県内で確認された感染者は116人となりました。
茨城県によりますと、14日、新たに感染が確認された人のうち、境町の60代の男性と60代の女性、それに20代の団体職員の女性は、すでに感染が確認されている女性の両親と妹だということです。
3人には発熱などの症状はないということです。
このほか、古河市在住で都内に勤務する70代の団体職員の女性と、結城市の20代の男性会社員、そして同じく結城市の40代の男性会社員の感染も確認されました。
3人はせきや発熱などの症状があるものの、軽症だということです。
これで茨城県内で感染が確認された人は116人となりました。
このうち5人が死亡し、症状が回復するなどして10人が退院しています。
一方、水戸市によりますと、市内で感染が確認された保育園児が通っていた「ひかり保育園」の、濃厚接触者に当たる職員23人に対して検査を行った結果、いずれも陰性だったということです。
保育園は今月22日まで休園して、職員や園児の健康観察を続けていくことにしています。
-- NHK NEWS WEB