香川県内の男性2人が17日、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。このうち高松市の40代の男性は、今月11日に受けたウイルス検査の結果は陰性でしたが、その後、発熱などの症状が出たため再び検査したところ、感染が確認されました。
17日、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、東かがわ市に住む50代の会社員の男性と、高松市に住む40代の飲食店に勤務する男性です。
東かがわ市の男性は今月8日に発熱や全身のけん怠感の症状があり、いったん熱は収まったものの、その後、今月13日から熱が続き、17日、感染が確認されました。
高松市の男性は、今月10日に感染が確認された飲食店を経営する70代の男性の息子で、濃厚接触者として今月11日に検査を受けた際の結果は陰性でした。
しかし、今月14日から17日まで38度から39度の熱が続き、再び検査した結果、17日、感染が確認されました。
飲食店を経営する70代の男性の濃厚接触者としては、妻も今月11日に検査を受け、陰性でしたが、香川県と高松市は妻について再び検査することにしています。
香川県で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは24人となりました。
一方、新型コロナウイルスのクラスターが発生した、高松市の鬼無保育所の園児のうち、ウイルス検査の結果が判明していなかった残り17人は全員が陰性だったことがわかり、対象となった園児145人の検査は終了しました。
-- NHK NEWS WEB