川崎市は市内や都内などに住む30代から80代の男女合わせて16人について新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
川崎市によりますと新たに感染が確認されたのは、市内や都内などに住む30代から80代の会社員や主婦など男女合わせて16人です。それぞれ発熱やせきなどの症状が出て、18日までに検査で感染が確認されました。
このうち中原区の50代の会社員の男性と宮前区の60代の会社員の男性、それに市外に住む40代の男性の3人が中等症で医療機関に入院しています。ほかの13人はいずれも症状は軽いということです。
16人全員に海外への渡航歴はなく、中原区の30代の会社員の女性と高津区の50代の会社員の男性、それに宮前区の40代の主婦の女性はすでに同居する家族の感染が確認されているほか、高津区の30代の女性は知人の感染が確認されているということです。
また都内に住む50代の男女2人は、夫婦で感染が確認されましたが、どちらが先に感染したかなど感染経路は分かっておらず、残る11人も感染経路は分かっていないということです。
-- NHK NEWS WEB