新型コロナウイルスの感染が拡大するなか横浜市のみなとみらい地区では夜間、観覧車に『自宅にいて』という意味の巨大な英語が表示され、外出自粛の呼びかけに一役買っています。
横浜市中区の遊園地にある観覧車は直径がおよそ110メートルと世界有数の規模でふだんは人気のスポットですが、感染拡大を受けた遊園地の休園に伴って、今は、止まっています。
この休止中の観覧車に夜間、ライトで『STAY HOME』と表示して外出を控え自宅にいるよう呼びかける取り組みが今月18日から行われています。
メッセージは日没から午後9時ごろまで数分おきに45秒間表示され、それ以外の時間には医療関係者への感謝と応援のためとして青色のライトアップも行われています。
運営会社は「一人一人が自宅にいることが医療関係者への後押しになると考えてライトアップを行っています」としています。
-- NHK NEWS WEB