埼玉県内では新型コロナウイルスへの感染が確認されていた50代の男性が21日に死亡したほか、22日、新たに40人の感染が確認されました。
関係者によりますと、死亡したのは白岡市に住む50代の会社員の男性です。
男性は、今月16日に新型コロナウイルスへの感染が確認され、軽症だとして自宅待機中でしたが、20日夜に保健師と連絡を取った際に体調の悪化を訴えたため、翌日から入院する予定だったということです。埼玉県内で新型コロナウイルスの感染が確認された人で死亡したのは16人となりました。
また県内では合わせて40人が新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
これまでに複数の感染者が確認されている施設では、所沢市の「所沢明生病院」の60代の医療従事者の男性と入院患者の70代の男性会社員の感染が分かったほか、所沢市の社会福祉法人「皆成会」の職員の40代の女性と、入間市の「入間老人ホーム」の70代と30代の女性職員の感染が確認されました。いずれも容体は安定しているということです。
埼玉県内で発表された新型コロナウイルスの感染者は、これで726人となりました。
-- NHK NEWS WEB