神奈川県内では、新型コロナウイルスに感染して入院していた50代の男性1人が死亡したほか、新たに16人の感染が確認されたと23日発表されました。
川崎市によりますと、死亡したのは、川崎市中原区に住む50代の会社員の男性で、今月5日に感染が確認され、入院していましたが、22日、肺炎のため死亡したということです。
また、川崎市では、市内に住む10代の女性や、市内の病院に勤める30代の研修医の男性など10代から70代の10人の感染が確認されたということです。
このうち、10代の女性はすでに感染が確認されている父親から感染したとみられるということです。
また、研修医の男性は、勤務先の病院で患者とは接触していないということです。
これとは別に、神奈川県は、20代から70代の男女6人の感染が新たに確認されたと発表しました。
このうち、2人が中等症でほかの4人は軽症だということです。
NHKのまとめでは、神奈川県内で発表された感染者はこれで852人となり、このうち24人が死亡しています。
-- NHK NEWS WEB