沖縄県は新たに男性3人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。このうち1人は「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生した沖縄市の会合に出席していて、これで会合出席者の感染は8人となりました。
沖縄県は26日、新たに那覇市の10代と30代、沖縄市の60代の合わせて3人の男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
県内での感染確認はこれで137人となりました。
3人はいずれも重症ではなく、このうち沖縄市の会社役員の男性は県内で初めて「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生した沖縄市での地主の会合に出席していたということです。
この会合出席者の感染は8人となりました。また那覇市の10代の男性は学生で、両親ときょうだいの合わせて3人の感染も確認されています。
那覇市の30代の運送業の男性も父親の感染が確認されています。
県の糸数公保健衛生統括監は「市中感染は減少していると見られるが、県民には大型連休中は外出を控えてもらい、観光客に対しては来県の自粛を呼びかけていきたい」と話していました。
-- NHK NEWS WEB