新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、与野党が対決する構図となった衆議院静岡4区の補欠選挙は、26日、投票日を迎え、午前7時から投票が始まります。
衆議院静岡4区の補欠選挙に、立候補しているのは、届け出順に、
▽無所属の新人で、元会社役員の山口賢三氏(72)、
▽無所属の新人で立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党が推薦する元東京都議会議員の田中健氏(42)、
▽自民党の新人で公明党が推薦する、元静岡県議会議員の深澤陽一氏(43)、
▽NHKから国民を守る党の新人で元東京 江戸川区議会議員の田中健氏(54)
の4人です。
今回の補欠選挙は、自民党の望月 元環境大臣の死去にともなうもので、自民党が擁立した深澤氏を公明党が推薦するのに対し、立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党が、無所属の田中氏を推薦し、与野党が対決する構図となりました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、今回の選挙では、政府の対応への評価や、経済対策の進め方などをめぐり論戦が行われましたが、各陣営とも集会の開催を控えるなど、異例の選挙戦となりました。
投票日の26日も、各地の投票所では、消毒液の設置や鉛筆などの消毒、それに、投票所の換気などの感染防止対策が講じられる予定です。
投票は、午前7時から始まり、午後8時までに締め切られ、即日開票されます。
-- NHK NEWS WEB