コンビニ大手のローソンは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全国の店舗で客によるトイレの利用を原則として休止していましたが、利用者からの要望を受けて方針を転換し、緊急時に使えるようにしました。
ローソンは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全国のおよそ1万4500店で、緊急事態宣言が出ている間は原則として客によるトイレやゴミ箱の利用を休止し、店の外の灰皿も撤去しました。
このうちトイレについて、客や加盟店から利用を求める要望が多く寄せられたことから、方針を転換しトラックの運転手などが従業員に声をかければ緊急時には使えると発表しました。
会社は、手洗い用のせっけんを配備するということです。
一方、ゴミ箱と灰皿の利用は引き続き休止します。
ローソンは「客と従業員の感染防止対策を徹底し、社会のインフラとして営業を続けていきたい」としています。
-- NHK NEWS WEB