5月1日の東京株式市場は、午後に入って一段と売り注文が膨らみ日経平均株価は一時、640円余り値下がりしました。
5月1日の東京株式市場は、アメリカで4月30日に公表された個人消費や雇用に関する経済指標の結果が市場の予想より悪く、世界経済の先行きに対する不透明感が改めて意識され、日経平均株価は一時、640円余り値下がりしました。
その後は買い戻しもあり、結局、日経平均株価の5月1日の終値は4月30日より574円34銭安い、1万9619円35銭となりました。
また東証株価指数=トピックスは、32.77下がって1431.26。
1日の出来高は、13億6465万株でした。
市場関係者は、「あすから連休で、いったん利益を確保したいという投資家も多く、今週大きく値上がりしていた手持ちの株式を売る動きが強まった」と話しています。
-- NHK NEWS WEB