千葉県内では新型コロナウイルスへの感染が確認されていた70代と80代の男性2人が死亡したほか、60代の女性1人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。千葉県内で亡くなった感染者は36人となりました。
千葉県と千葉市によりますと、死亡したのは市川市の80代の男性と千葉市の70代の男性の2人です。
このうち市川市の男性は4月中旬から発熱の症状があり、集団感染が確認されている松戸市の「千葉西総合病院」に入院し治療を受けていました。その後、この男性と接触した病院職員の感染が確認されたため検査をしたところ、男性の感染が確認されたということです。
男性はその後も治療を受けてきましたが、5日未明、亡くなったということです。
また、千葉市の70代の男性は4日に亡くなったということです。
これで千葉県内で亡くなった感染者は36人になりました。
このほか、5日は新たに松戸市に住む60代の会社員の女性1人の感染が判明しました。この女性は4月、同居する家族3人の感染が確認されていました。
これで県内で、これまでに発表された感染者は合わせて858人となりました。
-- NHK NEWS WEB