新型コロナウイルス対策を担当する西村経済再生担当大臣は6日午後、東京都内のスーパーを視察し、感染を防ぐため少人数での来店を呼びかけるなどの取り組みについて説明を受けました。
西村経済再生担当大臣は6日午後、大手スーパーの東京都内の店舗を訪れ、まず、会社の幹部や店舗の責任者らと意見交換しました。
この中で西村大臣は「少しでも気を緩めれば、また感染が広がる。今後、いろいろな課題が出てくると思うが、政府としても対応を検討したい」と述べ、感染拡大の防止に協力を求めました。
続いて店内を見て回り、店側の感染防止の取り組みとして、できるだけ少人数での来店を呼びかけ、高齢者などを優先する時間帯を設けていることや、混雑を防ぐため、当面、割引セールを中止していること、それに従業員の控え室にも仕切りを設けたうえで検温を行っていることなどの説明を受けました。
このあと西村大臣は観光地を支援する特設コーナーの商品を買い求め、レジに並ぶ際、床に貼られた案内に沿って間隔を空けて並ぶなど、みずからも感染防止策を体験していました。
-- NHK NEWS WEB