臨時休園している東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは、休園を当面延長し、緊急事態宣言などが解除された時点で再開の時期を判断することになりました。
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2月末から臨時休園しています。
2つのテーマパークを運営するオリエンタルランドは、これまでは今月中旬に再開時期を判断するとしていましたが、当面、休園を延長し、政府の緊急事態や千葉県からの休業要請が解除された時点で、再開の時期を判断することにしました。
休園によって仕事がない状況となったアルバイト、およそ2万人に対して会社から手当を出していますが、今月18日以降は5400人の社員を対象に月に4日を休業日として、賃金の一部を支払う一時帰休も実施することにしています。
こうした措置を受けて、会社では、すでに行っている役員報酬の自主返納の額をさらに増やすことも検討するということです。
-- NHK NEWS WEB