バスケットボール男子、Bリーグの大河正明チェアマンが退任する意向を固めたことが関係者への取材でわかりました。
大河チェアマンは61歳。大手都市銀行からJリーグに入って常務理事などを務め、平成27年に日本バスケットボール協会の事務総長に就任したあと、同じ年に設立されたBリーグのチェアマンとなりました。地域密着を掲げてリーグの人気向上につなげたほか、リーグが開幕した平成28年の10年後をめどに大規模なアリーナの建設を目指す構想などを打ち出していました。
関係者によりますと、大河チェアマンは3期目の任期が来年で終わることを踏まえて、早い段階で後進にチェアマンの座を譲ることを検討するとともに退任の意向を固めたということです。大河チェアマンの後任の人選も進められていて、今月26日に行われるBリーグの理事会で話し合われる予定だということです。
-- NHK NEWS WEB