横浜市は20日、市内で新たに20代から90代の男女7人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。20日は神奈川県などがすでに11人の新たな感染者を発表していて、これで県内で発表された感染者は18人になりました。
横浜市によりますと感染が確認された7人はいずれも軽症で、このうち40代の女性が緑区にある「牧野記念病院」の看護師で、90代の女性が緑区の「鴨居病院」の入院患者です。
これで「牧野記念病院」に関係する感染者は13人に、「鴨居病院」に関係する感染者は7人になりました。
また50代の女性は金沢区にある泥亀地域ケアプラザでデイサービスの業務にあたっていて、発熱の症状が出た前日の今月9日に高齢者の入浴介助などを行っていたということです。その際、マスクを付けていなかったということで、市では一緒に介助にあたっていた2人と利用者27人について健康観察を行うほか、この施設でのデイサービスの業務を今月23日まで休止することにしています。
20日発表された7人のうち20代の自営業の男性と50代の会社員の男性は感染経路が分かっていません。
20日は神奈川県などがすでに11人の新たな感染者を発表していて、これで県内で20日発表された感染者は18人になりました。
NHKのまとめでは神奈川県内で発表された感染者はこれで1300人となり、このうち69人が死亡しています。
-- NHK NEWS WEB