食品・飲料メーカーのポッカサッポロフード&ビバレッジは、全国で販売している2リットル入りの飲料水の一部から基準を超える臭素酸が検出されたとして、同じ工場で製造された合わせて746万本余りを回収すると発表しました。
回収するのは、ポッカサッポロフード&ビバレッジが全国で販売している2リットルのペットボトル入りの飲料水「富士山麓のきれいな水」と「富士山の清らかな水」の合わせて746万6658本で、賞味期限内のすべての商品が対象です。
会社によりますと、製造を委託していた山梨県西桂町の富士ピュアで、「富士山麓のきれいな水」の一部から食品衛生法で定められた基準値の2倍に当たる臭素酸が検出され、28日に山梨県が、同じ日に製造された商品を回収するよう命じました。これを受けて、現在販売中の「富士山麓のきれいな水」と、同じ工場に製造を委託している「富士山の清らかな水」をすべて回収することにしたと説明しています。
臭素酸は水の消毒を行う際に発生する物質で、発がん性があるため摂取量が決められているということです。会社によりますと、これまでのところ健康被害の報告は寄せられていないということです。
会社は、商品を着払いで送ると代金相当のプリペイドカードを送るなどして対応するとしています。ポッカサッポロフード&ビバレッジは「お客様に多大なご迷惑をかけ、おわび申し上げます。今後は品質管理を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。
問い合わせの電話番号は0120−706−007で、受付時間は平日の午前9時から午後5時までです。29日と30日については対応するということです。
-- NHK NEWS WEB