神奈川県では22日、横浜市などで新型コロナウイルスに感染していた80代の2人が死亡したほか、合わせて男女7人の感染が新たに確認されたことが分かりました。
横浜市によりますと、感染が確認されていた市内の80代の男性が20日、新型コロナウイルスによる肺炎で死亡しました。
また、男女4人の感染も新たに確認され、このうち2人は医療従事者で、1人は集団感染が起きている市内にある「湘南泉病院」の40代の看護師で、もう1人は都内の病院で新型コロナウイルスに感染した患者を担当している30代の看護師です。
ほかの2人は、感染者の濃厚接触者だということです。
神奈川県藤沢市も、すでに感染が確認されていた80代の男性が22日に死亡したと発表しました。
さらに神奈川県によりますと、鎌倉市に住む30代の会社員の男性が感染したことが新たに確認されたということです。
男性は今月19日にけん怠感があったため、翌日に医療機関を受診し22日に感染が確認されました。
症状は軽く、自宅で療養しているということです。
感染経路は分かっていないということです。
このほか横須賀市でも、市内に住む30代と20代の女性2人が感染したことが新たに確認され、NHKのまとめでは神奈川県内で発表された感染者は、これで1320人となり、このうち73人が死亡しています。
-- NHK NEWS WEB