NTTコミュニケーションズは、不正なアクセスによって、620社余りの顧客の企業名などの情報が流出した可能性があると発表しました。
NTTコミュニケーションズによりますと、法人向けサービスの管理を行うシンガポールにあるサーバーに対して、不正なアクセスがあったことを今月7日に検知したということです。
詳しく調べたところ、不正アクセスがあったのは去年の9月で、合わせて621社の企業名や連絡先、それに担当者の氏名などの情報が外部に流出した可能性があることがわかりました。
情報が流出した可能性のある企業に連絡をとるとともに、シンガポールのサーバーを経由して社内のほかのサーバーにも不正アクセスの形跡があることから、引き続き調査しているということです。
NTTコミュニケーションズは「関係者の皆さまには多大なご迷惑およびご心配をお掛けすることとなり、誠に申し訳ございません」としています。
-- NHK NEWS WEB