JR渋谷駅では、埼京線ホームの移設工事が終わり、1日から山手線のホームと横並びになった新しいホームの利用が始まりました。
JR渋谷駅の埼京線のホームは、山手線から離れていて、乗り換えに時間がかかっていたことから、ホームをおよそ350メートル北側に移動させて山手線に近づける工事が進められてきました。
工事は1日の未明に終了し、早速始発から山手線のホームと横並びになった新しいホームの利用が始まりました。
新しいホームでは、山手線との乗り換えがスムーズになったほか、渋谷駅のメインゲートのハチ公改札などとも直結していて、通勤客などによる新たな人の流れが見られました。
会社員の女性は「これまで別の駅ではないかと思うぐらい遠かったので、とても便利になってよかったです」と話していました。
JR東日本は、今後も渋谷駅の山手線ホームで拡張工事などを計画していて、引き続き利便性を高めることにしています。
-- NHK NEWS WEB