新型コロナウイルスの影響でマラソン大会が相次いで中止となる中、全国のランナーがGPSを使って走った距離を競い合う「バーチャルマラソン」が人気を集めています。
このイベントは都内の医療機器メーカーなどが企画し、先月29日から今月7日までの10日間の日程で行われています。
参加しているランナーは合わせて100キロが目標で、走った距離はGPSを使って集計されインターネット上にランキング形式で公開されます。
マラソン大会が全国各地で中止となっている影響もあり、当初、5000人程度の参加を見込んでいた今回のイベントには、およそ2万4000人がエントリーしているということです。
イベントを企画した日本シグマックスの池森英俊マネージャーは「参加者が想定を大きく超えて驚いていて、目標を持って走りたいというランナーの思いを感じる。競い合いながら楽しんでもらいたい」と話しています。
-- NHK NEWS WEB