5日、東京 中央区のマンションの1室で亡くなってから数か月たっているとみられる2人の遺体が見つかりました。この部屋には高齢の母親と娘が暮らしていたということで、警視庁が確認を進めています。
警視庁によりますと、5日、東京 中央区晴海にあるマンションの管理会社から「異臭がする部屋があるので安否確認をしてほしい」と連絡がありました。
警察官が駆けつけたところ、マンションの14階にある部屋で2人が死亡しているのが見つかったということです。
1人は布団の上で、もう1人は廊下で倒れていて、亡くなってから3か月から4か月ほど経過しているとみられ、性別も分からない状態だということです。
警察官が発見した際、部屋は鍵がかけられていて、外部から侵入された形跡はなかったということです。
この部屋には、80歳くらいの母親と50歳くらいの娘が暮らしていたということで、警視庁は確認を進めるとともに、詳しいいきさつを調べています。
-- NHK NEWS WEB