8日の東京株式市場は取り引き開始直後から買い注文が膨らみ、日経平均株価はおよそ3か月半ぶりに2万3000円台を回復しています。景気の回復を見込んで5日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が大幅に上昇した流れを受けたものです。
市場関係者は「先週末、公表されたアメリカの先月の失業率が事前の予想に反して改善したことから、5日のニューヨーク株式市場ではダウ平均株価が一時、1000ドルを超える大幅な上昇となった。この流れに加えて、外国為替市場でも円安ドル高の傾向が続いていることから東京市場でも幅広い銘柄に買い注文が出ている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB