12日午前、東京・葛飾区にある京成電鉄の青砥駅の構内で、押上線の普通列車が脱線しました。京成電鉄によりますとこれまでにけが人の情報は入っていないということです。
京成電鉄によりますと12日午前10時15分ごろ東京・葛飾区にある京成電鉄の青砥駅でホームに入ってきた押上線の上りの8両編成の列車が脱線しました。
8両ある車両のうち、後方2つ目の1両が脱線したとみられ、乗客はすでに全員が列車を降りたということです。これまでにけが人の情報などは入っていないということです。
この列車は午前10時13分に京成高砂駅を出発し、午前11時8分に京急線の羽田空港第1・第2ターミナル駅に到着する予定でした。
会社は脱線の原因について調べています。
この影響で押上線は午前10時15分ごろから青砥駅と八広駅の間で運転を見合わせています。
一方、京成本線と成田スカイアクセス線は一時、運転が見合わされましたが、これまでに運転が再開されています。
-- NHK NEWS WEB