12日夜、群馬県太田市で乗用車が道路脇の住宅に突っ込み、この家に住む68歳の男性が車の下敷きになり、死亡しました。警察は運転していた23歳の会社員を逮捕し、事故の原因を調べています。
12日午後11時50分すぎ、太田市金山町で乗用車が平屋建ての住宅に突っ込み、この家に住む三田達章さん(68)が車の下敷きになりました。
三田さんは病院に運ばれましたが死亡しました。
一緒に住んでいる息子にけがはなかったということです。
家は道が分岐するY字路の中心部分に建っていて、乗用車は直進して突っ込み、車体が家の中にすべて入った状態で止まったということです。
警察は運転していた太田市の会社員、木戸和樹容疑者(23)を過失運転致傷の疑いでその場で逮捕しました。
警察の調べに対して「ドライブしていた」などと話しているということです。
現場は緩い下り坂で、事故当時は雨が降っていたということで、警察は車に同乗していた男性からも話を聴くなどして事故の原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB