神奈川県内では17日、横浜市の保育園の保育士の女性ら男女合わせて7人が、新型コロナウイルスの感染が新たに確認されたと発表されました。
横浜市によりますと、20代と50代の女性2人の感染が新たに確認されたということです。このうち、20代の女性は市内の保育園の保育士で、今月6日に会食した都内に住む知人が、その後、感染が確認されたということです。保育士は、15日までマスクを着用して通常どおり勤務していたということです。
保育園は17日から臨時休園となっていて、横浜市は保育士が担当していたクラスの園児14人と、同僚の保育士3人を濃厚接触者として検査する予定ですが、このうち園児2人は発熱しているということです。
一方、50代の女性は、感染した都内に住む女性の濃厚接触者だということです。
また相模原市によりますと、いずれも市内に住む無職の20代の女性と県内の会社に勤務する50代の男性の感染が、新たに確認されたということです。2人とも症状は軽いということです。
20代の女性の感染経路はわかっておらず、50代の男性は、すでに感染が明らかになっている会社の同僚の濃厚接触者だということです。
このほか、川崎市と藤沢市も合わせて男性3人が新たに感染したと発表しました。
NHKのまとめでは、神奈川県内で発表された感染者は、これで合わせて1418人で、このうち93人が死亡しています。
-- NHK NEWS WEB