新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東京都が休業などの要請に応じた事業者に支給する協力金は、17日から第2弾の申請の受け付けが始まりました。
東京都は、休業などの要請に全面的に応じた中小企業や個人事業主などに「感染拡大防止協力金」を支給していて、先月の大型連休までを対象期間とした第1弾に続き、17日から第2弾の申請の受け付けが始まりました。
第2弾は、休業などの要請に全面的に応じた対象期間が国の緊急事態宣言が延長された先月7日から25日までで、支給額は第1弾と同じく50万円または100万円です。
申請の締め切りは来月17日です。
都は、同じ店舗で第1弾に続いて第2弾も申請する場合、7種類必要だった提出書類を、申請書と誓約書、それに、休業などの状況が分かる書類の3種類に減らすなど簡素化したということです。
一方、都によりますと、15日に申請を締め切った第1弾はおよそ12万件の申請があり、要件を満たしたものは今月中に支給を終えたいということです。
-- NHK NEWS WEB