22日、東京 新宿区で路上駐車をめぐって交通トラブルになった男性を、車で引きずって死亡させたとして、警視庁は23日、車を運転していた62歳の男を逮捕しました。調べに対し「トラブルになったが、引きずった覚えはない」と容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは東京 新宿区の自称、自営業、豊田宏容疑者（62）です。
警視庁によりますと、豊田容疑者は、22日午後3時半ごろ、新宿区西落合の路上に車を止めていたところ、近くに住む会社員、重田東海さん（48）に注意されたということです。その直後、豊田容疑者は車を発進させて重田さんを引きずり、道路脇の電柱に衝突させて死亡させたとして、殺人未遂の疑いがもたれています。
これまでの調べで、豊田容疑者は近くのスーパーマーケットに買い物に訪れ、重田さんの自宅の前に路上駐車していたということです。
車はそのまま逃走しましたが、警視庁が防犯カメラの映像などから自宅を割り出し、23日逮捕しました。
調べに対し「トラブルになったが、引きずったりけがをさせたりした覚えはない」と容疑を否認しているということです。
警視庁は詳しいいきさつを調べています。
-- NHK NEWS WEB
