23日午後、東京 世田谷区の住宅街で、5歳くらいの男の子がワゴン車の下敷きになり、意識不明の重体になっています。男の子はスケートボードに腹ばいになって乗っていたところ、車にひかれたとみられ、警視庁が詳しい状況を調べています。
23日午後1時すぎ、東京 世田谷区上野毛で、5歳くらいの男の子がワゴン車にひかれて下敷きになったということです。警視庁によりますと、男の子は病院に運ばれて手当てを受けていますが、意識不明の重体になっているということです。
これまでの調べで、男の子は祖母と一緒にいましたが、スケートボードに腹ばいになって手で押しながら乗っていて、交差点にさしかかったところで車にひかれたとみられています。
現場近くにいた男性は「男の子が白いワゴン車の下敷きになっていました。スケートボードの板が折れた状態で車の近くにありました。いたたまれない気持ちです」と話していました。
現場は、東急電鉄大井町線の上野毛駅から北に900メートルほど離れた住宅街です。
警視庁は車を運転していた40代の会社員を過失運転傷害の疑いで逮捕し、詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB