24日のヨーロッパの株式市場は新型コロナウイルスの感染が再び拡大することへの懸念が強まり、ドイツのフランクフルト市場やロンドン市場では3%を超える大幅な値下がりとなりました。
24日のヨーロッパの株式市場はウイルスの感染が再び拡大して経済活動の再開の動きに影響が出ることへの懸念が強まり、株価は全面安の展開となりました。
主な市場の株価指数は、前日の終値と比べてドイツのフランクフルト市場でおよそ3.4%、ロンドン市場でおよそ3.1%、パリ市場でおよそ2.9%、それぞれ値下がりしました。
市場関係者は「株価はこれまで経済の早期回復を織り込んで上昇を続けてきたが、感染の再拡大によってそのストーリーが崩れることへの懸念が出ている。この先どうなるか投資家は読めておらず、不安定な値動きが続きそうだ」と話しています。
-- NHK NEWS WEB