千葉県内では、市川市などで新たに3人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
千葉県によりますと、感染が確認されたのはいずれも市川市に住む30代の会社役員の男性と50代の会社員の男性、それに流山市に住む50代の自営業の女性の合わせて3人です。
このうち、市川市の30代の男性は今月23日に発熱などの症状が出たため検査を行ったところ、27日、感染が確認されました。感染経路は現時点で分かっていないということです。
また市川市の50代の男性は20日に、都内で、すでに感染が判明している知人と夕食を食べていましたが、その3日後にのどの痛みなどの症状が出て検査を受けた結果、27日、感染が確認されました。男性は、発症前の22日から発症後の25日まで県内の職場で仕事をしていたということです。
さらに流山市の50代の女性は、19日に都内で複数の知人と食事をしていて、その後、そのうちの1人の感染が判明していました。24日に発熱などの症状が出たためその後検査を受け、感染が確認されました。
3人はいずれも症状は軽いということですが、県は濃厚接触者の確認を進めています。
-- NHK NEWS WEB