埼玉県やさいたま市などは29日、新たに合わせて13人が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと発表しました。
さいたま市によりますと、新たに感染が確認されたのは、いずれもこれまでに複数の感染者が確認されているさいたま市大宮区のキャバクラ店の従業員で、10代の女性2人と30代の男性と女性の合わせて4人です。
市によりますと、この店では28日までに8人の感染が確認され、感染者はこれで12人となりました。
また、県によりますと、新たに感染が確認されたのは、上里町の20代の会社員の男性、草加市の20代の会社員の男性、熊谷市の20代の男性など合わせて5人です。
また、越谷市では、市内に住む30代の夫婦と、未就学の男の子の合わせて家族3人の感染が確認され、いずれも症状は軽いということです。
川越市では、新たに市内に住む20代の会社員の男性が新型コロナウイルスの感染が確認されました。症状は軽く、今のところ感染経路は、分かっていないということです。
埼玉県内で発表された新型コロナウイルスの感染者数はこれで1119人となりました。
-- NHK NEWS WEB