千葉県内で、20代から90代までの合わせて男女7人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。
新たに感染が確認されたのは、いずれも船橋市に住む90代の男性、40代と30代の会社員の男性、それに20代のアルバイトの女性、八千代市に住む30代の会社員の男性、浦安市に住む20代の会社員の男性、野田市に住む20代の会社員の女性の合わせて7人です。
船橋市によりますと、このうち90代の男性は今月2日に37度9分の熱やおう吐などの症状が出てウイルス検査を受け、感染が確認されました。
男性は肺炎を起こし、入院先の医療機関で酸素吸入などを受けているということで、症状が出た際に高齢者施設に入所していたため、市はほかの入所者などの検査を行うことにしています。
船橋市の40代の男性は今月(7月)3日に37度6分の熱やけん怠感があったため、ウイルス検査を受けて感染が確認されました。今月1日まで都内の会社に出勤し、先月28日には都内の居酒屋でほかの4人の同僚と一緒に食事をしたと話しているということで、このうち男性を含めた3人の感染が判明しました。
船橋市の20代の女性は、県内の接待を伴う飲食店でアルバイトをしていたということで、今月2日に感染が判明した女性と同じ職場だったことから検査を受けたところ、感染が確認されました。症状は出ていません。
千葉県内で感染が確認されたのは合わせて1005人と、これで1000人を超えました。
-- NHK NEWS WEB