千葉県内で、10代から80代までの男女9人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。
新たに感染が確認されたのは、千葉市に住む10代から80代までの男女6人、船橋市に住む30代と50代の会社員の男性、習志野市に住む20代の会社員の女性の合わせて9人です。
このうち千葉市に住む20代の会社員の男性は、今月1日に下痢やけん怠感の症状が出たあと38度5分の熱が出たため、検査を受けて感染が確認されました。
今月2日まで都内の会社に出勤し、先月26日には都内で接待を伴う飲食店を利用したということです。
また、千葉市の10代の男子学生は、今月1日に39度1分の熱や頭痛などの症状が出て検査を受け、感染が確認されました。
発症の翌日まで学校に登校していたということで、保健所が濃厚接触者などの調査を行うということです。
千葉県などによりますと、6日発表された9人のうち7人については現時点で感染経路が分かっていません。
また、千葉県が独自の警報を発表する基準としていた新規感染者数など3つの指標については、今月4日以降、目安の値を超えていますが、県は引き続き警報は出さずに推移を見守りたいとしています。
これで千葉県内で感染が確認された人は合わせて1014人になりました。
-- NHK NEWS WEB