気象会社などによる最新のサクラの開花予想によりますと、この春の開花は、全国的にはおおむね平年並みですが、九州南部では平年より遅く、関東や東北ではところによって平年より早くなる見込みです。
日本気象協会が発表したこの春の全国各地のソメイヨシノの開花予想日は、全国で最も早い東京の都心や福岡市が今月22日と予想され、熊本市や松山市が今月24日、名古屋市が今月26日、京都市で今月28日、鹿児島市で今月31日、新潟市や仙台市で来月8日、青森市で来月24日などと予想されています。
東京の都心や仙台市では平年より早い一方、九州南部では暖冬の影響で平年より遅く、そのほかの地域では平年並みの開花が予想されています。
一方、気象会社ウェザーマップが2日発表したサクラの開花予想によりますと、最も早い東京の都心と福岡市が今月24日、名古屋市が今月27日、広島市が今月29日、京都市が今月30日、大阪市と鹿児島市で来月1日、金沢市が来月6日、仙台市が来月10日、青森市が来月23日などと予想されています。
気象会社などは、今後も最新のデータに基づいた開花予想を発表していくとしています。
-- NHK NEWS WEB