相模原市は、市内に住む50代の父親と10代の高校生の娘が、新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。神奈川県で13日発表された感染者は17人となりました。
相模原市によりますと、新たに感染したのは市内に住む50代の会社員の父親と10代の女子高校生の娘で、いずれも軽症だということです。
父親は今月8日に、娘はその2日後に、それぞれ発熱やのどの痛みの症状が出たことから検査を行ったところ、13日午後、感染が分かったということです。感染経路は分かっていないということです。
娘は県立高校に通っていて、症状が出始めた10日までマスクはしていたものの登校していたということで、保健所は学校と連携して校内の濃厚接触者の特定を進め、必要に応じて検査を行うことにしています。
神奈川県ではこれまでに15人の感染が明らかになっていて、13日発表された新たな感染者は17人となりました。
NHKのまとめでは、神奈川県内で発表された感染者はこれで1758人となり、このうち98人が死亡しています。
-- NHK NEWS WEB