大手ゼネコンの大成建設は、東京都内の建設現場で働く作業員など合わせて17人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
大成建設によりますと今月11日と12日に東京都内の同じ建設現場で働く従業員2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。
その後、同じ現場で働く全員が医療機関でPCR検査を受けたところ、15日までに下請け企業の作業員も含めて15人の感染が確認され、感染した人の数は、合わせて17人に上っています。
大成建設は、最初に感染が確認された今月11日以降は、この現場の作業を中断し、事務所などの消毒を行ったということで、「自治体などの指導にのっとり、適切な感染防止対策に努めてまいります」としています。
-- NHK NEWS WEB