兵庫県内では16日、合わせて16人の新型コロナウイルスへの感染確認が発表されました。緊急事態宣言が解除された後では最も多くなり、県内の感染者は776人になりました。
神戸市は16日、市内の私立高校に通う男子生徒ら3人の感染を発表しました。
男子生徒が通う高校では、体育の授業の際に接触があった生徒28人を濃厚接触者としてPCR検査を行うとともに、2週間の自宅待機とすることにしています。
また、兵庫県も10代から90代の男女8人の感染を発表し、このうち伊丹健康福祉事務所管内の10代の会社員の男性と40代のパートの女性は大阪で確認された患者の濃厚接触者で、20代の男性は大阪でアルバイトをしているということです。
このほか、西宮市も10代から60代の男女5人の感染を発表し、県内では16日合わせて16人の感染が発表されました。
1日の感染者数としては5月21日に緊急事態宣言が解除された後では最も多くなり、県内の感染者は776人になりました。
16日発表された16人のうち、8人が10代と20代の若者と若年層の感染が目立っています。
-- NHK NEWS WEB