埼玉県内では21日、新型コロナウイルスに感染した男性1人の死亡が発表され、新たに47人が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。
県によりますと亡くなったのは、県内の医療機関に入院していた60代の男性です。
男性は先月、発熱の症状を訴えたあと、1か月余り入院していたということで、基礎疾患があったということです。
埼玉県内で感染が確認された人のうち死亡した人は、これで70人となりました。
また、県内では47人の感染が確認されました。
20代の男性は、集団感染が起きている東京 足立区内のフィリピンパブの利用者だということです。
また、さいたま市は、市内に住む小学生の女子児童から40代までの合わせて5人の感染が確認されたと発表しました。
このうち、女子児童と父親の40代の男性は、同居している家族に感染者がいるということです。
児童が通う小学校では22日臨時休校にして校内を消毒し、濃厚接触者の調査を進めることにしています。
また、川口市は10代から70代の男女合わせて7人の感染が確認されたと発表し、このうち3人は今のところ感染経路が分かっていないということです。
越谷市は都内の会社に通勤する20代の会社員の男性2人と、60代の女性の合わせて3人の感染が確認されたと発表しました。
埼玉県内で発表された新型コロナウイルスの感染者はこれで1827人になりました。
-- NHK NEWS WEB