観光需要を喚起するためのキャンペーン、「Go Toトラベル」が、22日から始まりましたが、大きな打撃を受けている沖縄県のマリンレジャー業界では感染への不安と経済回復の両立に不安を抱えながら準備を進めています。
沖縄県によりますと、ことし6月に観光などで沖縄を訪れた人は新型コロナウイルスの影響で、去年の同じ月に比べて83%減少し、厳しい状況が続いています。
こうした中「Go Toトラベル」が22日から始まり、沖縄県の観光の中心の1つマリンレジャー業界でも受け入れに向けて準備を進めています。
このうち石垣市でダイビングやクルーズ船の運航などを行う会社では独自のチェックシートを作って、100万円ほどをかけて感染防止対策を進めています。
-- NHK NEWS WEB