埼玉県内で24日、新たに45人の感染が確認され、このうち90代の女性1人が死亡しました。
このうち埼玉県が発表したのが26人、さいたま市が12人、川口市が3人、越谷市が2人、川越市が2人となっています。
埼玉県によりますと三郷市の20代の男性は市内の消防署の消防士で、濃厚接触者などを調べています。
所沢市の30代の女性は都内の医療機関の医療従事者だということです。
さいたま市内に住む20代の女性は医療機関に勤める看護師だということで、濃厚接触者などを調べています。
川口市によりますと感染が確認されたのは、40代の会社員の男女2人、90代の女性の、合わせて3人です。
90代の女性は、感染が確認され24日亡くなったということで、県内で死亡した人は72人となりました。
川越市によりますと感染が確認されたのは、20代のアルバイトの女性と、都内の会社に勤める40代の男性です。いずれも軽症で、今のところ感染経路は不明だということです。
越谷市では市内に住む40代の女性と、その娘の10代の女の子の感染が確認されました。
また関東信越国税局は24日までに川口市の西川口税務署の職員2人が感染していたと発表し、消毒を行うとともに濃厚接触者などを調べています。税務署の窓口業務は通常どおり行うということです。
埼玉県内で発表された新型コロナウイルスの感染者はこれで1997人となりました。
-- NHK NEWS WEB