岐阜県は、25日、新たに、岐阜市と関市に住む大学生などいずれも20代の男性4人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。岐阜県内での感染確認は、これで220人になりました。
新たに感染が確認されたのは、いずれも20代の男性で、岐阜市に住む会社員と中部学院大学に通う岐阜市の学生1人と関市の学生2人の合わせて4人です。
岐阜県によりますと、このうち岐阜市の中部学院大学の学生は、24日、県が感染の確認を公表した関市の男子学生と同じ運動部に所属していることから、濃厚接触者として検査を受け25日感染が確認されました。関市の学生2人も同じ運動部に所属していることから検査を受け、25日、感染が確認されました。
中部学院大学では学生や教員128人が検査を受け、26日にも全員の結果が出そろうということです。
一方、岐阜市に住む20代の会社員の男性は今月23日以降、熱やせきの症状が出て、24日検査を受けた結果感染が確認されました。
男性は公共交通機関を利用して県外の職場に通っていて、感染経路は分かっていないということです。県によりますと、4人の中で症状が重い人はいないということです。
岐阜県内での感染確認は、これで220人になりました。
-- NHK NEWS WEB