神奈川県内では、26日、男女合わせて33人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表されました。
神奈川県などは、26日、男女合わせて33人の新たな感染確認を発表し、症状は中等症が1人、軽症または無症状が31人、症状不明が1人となっています。
県によりますと、鎌倉市や大和市に住む20代から50代の男女3人の感染が新たに確認されましたが、いずれも感染経路はわかっていないということです。
また、横浜市は、10代から60代までの男女15人と、医療機関の検査で感染が明らかになった1人の合わせて16人の感染を発表しました。
横浜市では、この感染者1人の年齢や性別などについて、医療機関に確認しているということです。
また、横浜市の感染者のうち、県内の医療機関に勤める看護助手の10代の女性は、今月21日に発熱や頭痛などの症状が出て検査を受けたところ、感染していることがわかりました。女性は症状が出た後は出勤しておらず、この医療機関の患者や同僚の感染は、現時点では確認されていないということです。
横浜市によりますと、16人のうち、この女性を含む11人は現時点で感染経路がわからないということです。
また、川崎市によりますと、20代から60代の男女7人の感染が新たに確認されたということです。
このうち3人は、仕事などで接触した人のなかに感染者がいると話していますが、残る4人については感染経路がわからないということです。
相模原市では、いずれも20代の男性、合わせて2人の感染が新たに確認されたということです。
このうち県内の職場に通う会社員の男性は、今月22日に感染が発表された男性の同僚で、会社の寮で同じ部屋に住んでいるということです。
また、横須賀市によりますと、20代から70代の男女4人の感染が新たにわかったということです。このうち3人の男女は、今月21日に感染が発表された20代の女性と同居する家族で、いずれも症状は軽いか無症状だということです。
NHKのまとめでは神奈川県内で発表された感染者はこれで2237人となり、このうち98人が死亡しています。
-- NHK NEWS WEB