長野県内に住む男女6人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。これで県内での感染者は合わせて98人となりました。
長野県によりますと、新たに感染が確認されたのは、
▼松本市に住む20代の公務員の男性と
▼安曇野市に住む20代の会社員の男性、
▼小諸市に住む40代の公務員の男性、
▼南箕輪村に住み保育施設に勤務する30代の女性、
▼上田市の80代の男性、それに
▼安曇野市に住む10代の男子中学生の合わせて6人です。
このうち、松本市の男性は、今月19日に東京から引っ越してきたあと症状が出て、安曇野市の男性は、神奈川県に住む知人が訪問したあと発症したということです。
また、南箕輪村の女性と安曇野市の男子中学生は、すでに感染が確認された人の家族だということです。
一方、小諸市と上田市の男性2人は、今のところ県外との往来や感染者との接触は確認されていないということです。
6人はいずれも入院していて、現在は軽症だということです。
また、濃厚接触者としてこれまでに家族や知人合わせて23人が確認されていて、県は感染経路を含めて調査を進めています。
長野県内での感染者は合わせて98人となり、このうち81人が退院しています。
-- NHK NEWS WEB