長野県内に住む小学生を含む男女3人が、新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。
県内での感染者は101人となりました。
長野県によりますと、新たに感染が確認されたのは、
▽諏訪市に住む10代の女子児童、
▽飯田市に住む40代の会社員の男性、
▽松本市に住む20代の会社員の男性です。
諏訪市の女子児童は、すでに感染が確認されている夫婦の娘で、母親の感染が判明した際のPCR検査では陰性だったものの、28日熱などが出たため抗原検査を行い、陽性が確認されたということです。
飯田市の男性は、今月16日から17日にかけて静岡県に滞在したあと、せきなどの症状が出たということです。
松本市の男性は27日感染が確認された安曇野市の男性の知人で、濃厚接触者として検査した結果、陽性が確認されました。
3人はいずれも入院していて、現在は軽症か症状がない状態だということです。
濃厚接触者として、これまでに家族や職場の知人など合わせて9人が確認され、県がさらに調査を進めています。
長野県内での感染者は101人となり、このうち81人が退院しています。
一方、28日感染が確認された保育施設に勤務する南箕輪村の40代の女性について、県はこれまでに24人の濃厚接触者を特定したことを明らかにしました。
このうち13人は勤務先の関係者で、保育施設に通う子どもも含まれているということです。
-- NHK NEWS WEB