茨城県と水戸市によりますと、1日に県内で新たに男女14人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。これで茨城県で感染が確認された人は308人となりました。
このうち水戸市では10代から20代の男女4人の感染が確認されました。いずれも同じキャバクラ店を訪れていたということで、この店で感染した人はこれで10人になりました。水戸市はこの店でクラスターが発生した可能性が高いとしています。
また大洗町の50代の男性は県の職員で、水戸市にある県の就職支援センターに勤務しているということです。県は1日、館内の消毒を行い、濃厚接触者の検査の結果が出るまでしばらくのあいだ閉館することを決めました。
このほか、いずれもひたちなか市の30代の派遣社員の男性と50代の男性会社員と20代の男性会社員、いずれも取手市の30代の男性会社員と20代の女性会社員、それに都内に勤務する50代の男性会社員、いずれも行方市の50代の無職の女性と30代の男性会社員、境町の70代の無職の女性の感染が確認されています。
14人はいずれも、軽症か症状がない状態だということです。
これで茨城県内で感染が判明した人は合わせて308人となり、このうち10人が死亡しています。
-- NHK NEWS WEB