茨城県と水戸市によりますと、2日、県内で新たに男女14人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、これで茨城県内で感染が確認された人は322人となりました。
14人のうち水戸市が感染を確認したのは6人です。
内訳は
▽20代の女性が3人
▽20代の男性が1人
▽40代の男性が1人
▽50代の女性が1人となっていて
このうち5人はいわゆる夜の街で発生したクラスターによる感染だということです。
また、県が発表した8人のうち取手市の50代の女性は常総市の保育所勤務で、市は今月12日までこの保育所を休みにするとともに、職員と幼児合わせて11人を濃厚接触者として検査すると発表しました。
さらに神栖市の20代の女性も県内の民間の保育所に勤務しています。
また、大洗町の10代の男子児童は、1日感染が確認された男性の家族で、県は児童が通う町立小学校の80人程度を濃厚接触者として検査するということです。
このほか、いずれも常総市の40代の団体職員の男性と、40代の自営業の男性、取手市の20代の男性会社員、さらに古河市ですでに感染が確認された人の家族で、未就学の男の子と女の赤ちゃんの感染も確認されました。
8人はいずれも軽症か症状がない状態だということです。
これで茨城県内で感染が判明した人は合わせて322人となり、このうち死亡した人は10人で、2日までに7人の症状が回復したとして、退院した人などは223人となっています。
-- NHK NEWS WEB