長野県内に住む男性3人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認され、県内の感染者は合わせて125人となりました。
長野県によりますと、新たに感染が確認されたのは南箕輪村に住む60代の自営業の男性と、中野市に住む80代の自営業の男性、山ノ内町に住む20代の会社員の男性の合わせて3人です。
このうち、南箕輪村の男性は先月26日に感染が確認された医療従事者の父親で、1度受けた検査では陰性でしたが、今月2日にのどの痛みとせきが出て検査を受け、陽性が確認されました。
また、中野市の男性は今月2日に、感染が確認された介護施設の職員が勤務している施設を利用していて、接触者として検査を行った結果、感染が確認されました。家族2人が濃厚接触者となっています。
山ノ内町の男性は先月27日に、せきなどが出たため医療機関を受診しましたが様子を見ることになり、その後も症状が改善されなかったことから検査を行い感染が確認されました。
家族1人が濃厚接触者となっています。
3人はいずれも軽症で、県は行動歴やほかに濃厚接触者がいないか調査しています。
これで長野県内の感染者数は合わせて125人となり、県内の医療機関には、県外で感染が確認された人を含む35人が入院していますが、重症の人はいないということです。
-- NHK NEWS WEB