2段。茨城県によりますと5日、県内で新たに男女10人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。これで茨城県内で感染が確認された人は合わせて344人となりました。
茨城県によりますと新たに感染が確認された人のうち、常陸大宮市の20代の男性は、水戸市内の繁華街で希望する従業員や客を対象に行われているPCR検査を受けたところ感染が確認され中等症だということです。
また、潮来市の40代の男性は、行方警察署に勤務する警察官で軽症だということです。
那珂市の80代の男性、福島県内に住む10代の会社員の男性、つくば市の20代の女子大学生の感染も確認され、いずれも症状は軽いということです。
このほかこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、笠間市に住み、国土交通省常陸河川国道事務所に勤務する40代の男性、10代のつくば市の女子高校生、つくば市の男子児童、城里町の60代の自営業の女性、下妻市の女子児童の感染が確認されました。
茨城県内では5月6日以降、感染が確認されない期間が1か月余り続きましたが、その後再び感染が確認された6月20日以降の感染者数は合わせて176人となり、緊急事態宣言の解除前の累計を上回りました。
これで茨城県内で感染が判明した人は、合わせて344人となりました。このうち死亡した人は10人で、退院した人などは232人となっています。
-- NHK NEWS WEB