茨城県によりますと、7日、県内で新たに幼児を含む男女12人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。これで茨城県内で感染が確認された人は合わせて368人となりました。
茨城県によりますと、このうち城里町の70代の女性は県がクラスターのおそれがあると発表した那珂市のカラオケ店「カラオケはる」の利用者で、肺炎の疑いがあり中等症だということです。
石岡市の20代の女性は、勤務している医療機関を受診した人が感染していたことから検査を受け陽性と判明しました。
つくば市では30代の男性会社員とその息子の幼児の感染が確認されました。男性は肺炎の症状があり中等症だということです。
筑西市の30代の自営業の男性は都内で感染が確認された人と食事をしたということです。
このほか土浦市の10代のアルバイトの女性、ひたちなか市の60代の男性会社員、牛久市の40代の自営業の男性、城里町の60代の自営業の女性の感染が確認されました。
また、すでに感染が判明している人の濃厚接触者でつくば市に住み都内に勤務する30代の消防士の男性と、50代の男性会社員、龍ケ崎市の10代の男子大学生の感染も確認されています。
これで茨城県内で感染が判明した人は合わせて368人となり、このうち死亡した人は10人です。
また、7日までに9人の症状が回復し、これまでに退院した人などは合わせて242人となりました。
-- NHK NEWS WEB