茨城県内では10日、新たに6人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。これで、県内で感染が確認された人は合わせて403人となりました。
このうち、茨城県が発表したのは4人で、那珂市の80代の女性は、クラスターが発生したと見られている市内のカラオケ店、「カラオケはる」を訪れていたということです。
また、大洗町の50代の男性は、先月下旬、水戸市の繁華街で複数の飲食店を利用していたということです。
先月31日からせきなどのほか味覚や嗅覚に異常があったものの症状は軽いということです。
このほか、牛久市の20代の男性会社員、守谷市の30代の男性会社員の感染が確認されました。
一方、水戸市が発表したのは2人で、このうち水戸市の30代の男性会社員は、水戸市で複数の感染が確認されている、「居酒屋ごじゃっぺ」を利用していたということです。
また、水戸市の60代の男性も感染が確認されました。2人の症状は、いずれも軽いということです。
これで茨城県内で感染が判明した人は合わせて403人となりました。このうち死亡した人は10人です。一方、これまでに退院した人などは、合わせて276人となっています。
-- NHK NEWS WEB